グッドシングの入試サポートについて
グッドシングの入試サポート・受験対策について
お伝えしていきたいと思います。
私たちの入試サポートの考えを
まずお伝えしたいと思います。
入試・受験サポート=勉強サポート
というイメージが強いと思います。
しかし、私たちの入試・受験サポートは
勉強を教えるという要素だけでなく、
学校の情報、学校選び、志望校を目指すために
必要な道筋などを含めたサポートを
行い、お客さまに満足していただきたいという
思いを持っております。
なぜなら、お母さん、お父さん方が
学校の情報(合格基準・特徴・通いやすさ・部活動・進学状況)などを
持つことは、そう簡単ではないと言えるからです。
「まずは、行きたい学校を探すことから
入試・受験準備は始まります」と
いつも入会前のご説明でお話しを
させていただきます。
頑張る目標や結果をふり返る行動は、
目標とする学校や目安がないと
できないと思います。
また、頑張る目的や目標達成の意識が
薄れていってしまう可能性があります。
夢や目標を持っている人の方が、
行動力や積極的、勉強熱心であるように、
志望校や目標とする成績や数字が
あるのか、ないのとでは、
小学生・中学生・高校生は
さらに差があるように感じます。
もし現在、成績表は〇〇。
定期テストの点数は〇〇点取りたい。
〇〇のテストの絶対〇点以上取りたい。
英検〇級、数検〇級、漢検〇級を
いつまでに合格するなどの
具体的な目標数値がない方は、
是非お子さんと話し合って、
いまは、理想な数字でもよいと
思うので、作ってみてください。
そして、家の中のどこかに、
〇〇高校に行くぞ~。合格するぞ~。
テストで〇〇点を取るぞ~などを
貼り出してください。
そしてお子さんに、うまくその目標を
口で言うように導いてください。
人の見えない力は、すごく高いと思います。
「できる!合格する!私はこうなる!」を
何回も、何回も言い続けていると、
それを達成する行動をとり、
その通りになる能力も潜在的に
持っているようです。
ですから、「私は、俺は頭が悪い」
なんていう言葉を使ったら、
そうでない、「あなたは、目標を達成できる力はある」
「やればできるのよ!」という言葉を
何度も何度も言い続けてくださいね!
それでは、今度は入試・受験の勉強対応について
お伝えしていきます。
いくら精神論的な内容をお伝えしても、
「現実的には~」、なんてお話で終わって
しまいますからね。
入試・受験準備には、どれだけの期間が
必要だと想像できますか。
私たちは、お子さんたちの生活環境から
考えますと、1日〇時間で計算して、
日数でいうと、最低6か月以上の時間は、
必要であると話しをしています。
この1日〇時間というのは、勉強をしている時間
だけでなく、勉強方法や行う中身など、
個人差があるので、1日3時間、という具体的な
数字を言い切るのが中々、難しいです。
ちなみに話しですが、
学年順位上位2割のお子さんの受験勉強時間は、
年間で1,150時間前後と言われています。
計算式は、これです。
1日3.7時間×週6日×年間52週
一方平均的なお子さんの学習時間は、
900時間前後と言われています。
ちょっと多い気もしますが、
計算式ですと、
1日2.85時間×週6日×年間52週
週3回塾に通っていただく想定で考えてみると、
月間18時間、テスト対策、季節講習を
入れたとしても、年間500時間くらいにしか
ならないのです!
あとの650時間、400時間は自分で
時間を作り、自学習することになります。
これは、1年間をならしての目安です。
多くの場合、7月から本格的に入試・受験準備を
始めるとなると、入試・受験勉強の1日の目安時間は
4時間弱~5時間強になります。
2020年に小学校の教科書改訂、
2021年には、中学生の教科書改訂があり、
大学共通テスト改革も絡む、
学習指導要領の変更となっています。
これによし、グッドシングの年間計画を
変更する必要があるのではと仮説を立てて
いるところです。
では、入試準備の計画に続き、
勉強内容について、グッドシングの
考え方をお伝えしていきたいと思います。
入試・受験勉強と言っても、
学校や塾でも、それぞれ色々な考え方や
やり方があると思っています。
しかし、基本的な考えや方法はあるとしても、
成果を求めていくことを優先するとしたら、
個々のお子さんに合う対応を、
一番に考える必要があると思っています。
ひとり一人に合わせて内容を決めていくので、
とても時間がかかります。
その子の得意・不得意な教科や単元は何か。
伸びそうな教科、単元は何か。
優先的に改善するべき教科・単元は何か。
なるべく細かく分析してから
本格的な準備に向けて計画を練ります。
入試や受験準備直前までは、
学校の定期テストがありますので、
時間と内容の調整が重要です。
全体観のお話をしていきます。
7月・8月の入試準備の初めの時期は、
国語・数学・英語・理科・社会、共に
基礎的な内容を計画します。
例えば、国語は、漢字の読み書きから始め、
長文読解になれるための問題演習。
数学は、代数(計算問題全般)、関数の基礎、
図形の基礎が理解できているのかを再確認。
英語は、単語・熟語の日本語訳がわかること、
そして1年~2年生で学んだ文のつくりを再確認。
長文読解問題に慣れてもらう。
理科は、生物・化学・地学・物理の4分野の
優先順位が高い単元の用語意味や実験内容の確認。
最後の社会は、地理的・歴史的の重要単元の確認。
公民的分野は、初期段階では学習せず、
9月以降に準備を始めていきます。
7月・8月の2か月間で、基本的な問題に
対応できる力をつけてもらうことが
大事だと考えています。
そして9月・10月は、入試問題に近い
模試を受験していただいた結果を分析して、
個々の課題を少しずつ明確にしていく2か月です。
まだ、各教科共に、基礎的な内容に時間を使うイメージです。
11月には、受験校を決めていただく時期です。
志望校合格を目指して、
個々別々の学習内容に切り替えて
対策を進めていく時期になります。
多くのケースでは、
国語→長文読解問題で入試レベルに近い問題演習に降り組みます。
数学→関数、図形に力を入れていきます。
英語→対話文、長文読解問題で入試レベルに近い問題演習に取組みます。
理科→分野・単元ごとに入試レベルに対応できる準備。
社会→分野・単元ごとに入試レベルに対応できる準備
これらに取り掛かっています。
12月には、受験校も決定し、さらに問題演習に
取り組むことと、そのふり返りに時間を使います。
早いお子さんですと、11月下旬から、
公立高校・私立高校の数か年過去問題を
使っての対策に進みますます。
1月は、受験時間を意識した本番同様の
対策を行います。
当日、時間内に力が発揮できるよう
時間管理はとても大切です。
問題の解く順番、時間配分を意識して
問題演習に取組んでもらうイメージです。
そして、弱点克服に課題設定を置きます。
ご興味いただけたら
ご質問など、ご連絡をお待ちしております