◆季節講習の受け方

春期講習・夏期講習・冬期講習について

多くの塾では、1年に3回季節講習を行っています。

ときどき、お客さまから

「うちの子は、春期講習・夏期講習・冬期講習を受けて、
効果はあるのでしょうか?」

「本人のやる気があるのか、ないのかわからない」

「受けた効果なんてないかと思っているんです~」

「かけたお金が無駄になってしまうと思っている」

なんて、厳しい質問や相談をいただくこともあります。


そのお答えについて、グッドシングとしては、

こう考えています。


とても重要なことだと思います。

参考にしてみてください。


それぞれの季節講習は、

実施する意味や効果はあると言いきれます。

3つの観点から各季節講習を受講して

いただいた方がよい理由についてご説明します。


1.日常+αの学習時間の確保


2.国語・数学・英語(外国語)・理科・社会の学習した内容を再確認する場と時間


3.各教科、理解できていない単元を把握する場と時間


4.入試対策・準備の場と時間


番外.塾でなくても、自宅でもできるのでは⁉


では、早速1つ目の、日常+αの学習時間の確保についてです。

学力の差は、どうして生れてしまうのか。

それは、ズバリ、学習時間数と関係します。

これまで多くのお子さんを見てきてわかったこと。


・テストで良い点数が取れる子→その結果、成績が良い子、


・中堅レベル以上の学校に合格できる子


・英検・数検で3級、準2級、2級に合格できる子


そうでないお子さんと比べると、

確実に言えることは、勉強時間に大きな差があります。

「それは、そうだよな~!」と思いませんでしたか。

しかし、成績が上がらない。

テストの点数が上がらない。

英検を2回受験しても合格できない。

一番の理由・要因がそれにある!ということを

忘れかけてしまうのです。


言い換えると、いまテストで点数を取れてない、

成績が伸びてないお子さんほど、

季節講習を受講した方がよい、

というお話しになってしまいます。


私たちは、入会の際・通常のやり取りの中で、

「1週間の中、何回通えばいいですかねー」

という相談をいただくこともあります。


「週に2回で十分だと思いますよ!」


「週3回にした方が、いまよりはよくなりますよ!」


逆に「「週に3回の通塾は、必要ないかもしれませんねー」と


現在の個々の状況に応じて、正直なお話しを提案しています。


「なるほど、言われてみればそうだ」


だけど、季節講習を活用して、テストの点数が上がり、

成績が上がるのか、志望校合格に近づくのか、

という疑問も多少あるかと思いますので、

さらにご説明していきます。


それでは、2つめの内容と3つめの内容は

セットで説明をしていきますね。


2つ目の、国語・数学・英語(外国語)・理科・社会の
学習した内容を再確認する場と時間。

3つ目の各教科、理解できていない単元を把握する場と時間、
という内容についてですが、

グッドシングは、季節講習で、

何の学習にどのような取り組みで

どれだけの時間を使ったらよいか

を重要な指標の一つにしています。


これは、毎年ふり返りを行い、

細かく微調整・修正しています。

(毎年カリキュラムが変わっていたりします…)


ただ、各季節講習用のテキストを使い、

授業を行ったり、問題を解き直し行動では、

大きな効果は期待できないと思っています。


実は、多くの塾では、ここに力を

入れているケースが多いかと思います。


季節講習と季節講習の間で学んだ内容、

そして各教科で、特に重要な単元が

必ず存在します。

当然のことですが、学んだ内容は

全て必要なもの。

という前提ですが、その中でも特に

入試問題につながる重要単元の

基礎と応用が理解できているか、

確認することを重要視しています。

配られたテキストの内容をすべて

復習した方がもちろんよいです。


しかし、優先順位を付けた上で、

時間調整し、確実に理解して欲しい内容を

優先して行うようにしています。

講習中にテキストのページに

隙間ができてしまうと怒られいてしまいそうですが…

グッドシングは、希望される方には、

小学生・中学生・高校生共に、

外部の学力模試を塾内で受験していただいています。


小6生、中3生、高3生は、

外部会場での受験をしていただくことが多くなります。


現在の各教科の強い単元、弱い単元を確認することが

できるので、次の課題を確認できることになります

季節講習で各教科の重要学習単元を

再確認した内容と、確認ポイントがわかると

私たちは、その後の、個々の計画内容を

練り直すことができるのです。

理科・社会は、弱点単元が確認でき、

弱点判定が出たとしても、大きな心配はしません。


それは、ただ学習した記憶が薄れていることで

起きている現象と受け止めることが多いからです。


しかし、数学と英語は、違うのです!

理解できていない内容を確認、

弱点が見つかった場合、

そこに繋がっている前の単元、

その前の単元が理解できてなく

解けていない可能性があるからです。


そして、どこまで戻ってアドバイス

するべきなのかを判断しなければいけません。

さらに英語は、もっと厄介です。

基礎の基礎が、理解できていないと

正しい文型で、英文が書けないという

状態が起きてしまいます。

あやふやな理解で学習が進んで

しまっているという状態です。

お子さんも、何がわからないのかも

気づかない状態が続き、勉強量を増やしても

結果は出なくなってしまいます。

これも、よくお子さんから言われます。


「お母さんは、わからないことは、
先生や塾の先生に聞きなさい!」と言われる。


だけど

「何がわからないのかも、自分でわからないから、
質問ができないよー」と。


これは、私たちにとって、

一番怖い言葉だったりします!


国語は、普段の授業では、教科書で文章を

何回かの授業に分けて学習します。

それを、定期的にいつもより

少し長めの文章を読むこと、

多めに読むことで力がついていきます。


このように学習をした内容を

再現する、再確認するということが

重要であることを、少しご理解

いただければと思います。


次に、4つ目の入試対策と準備です。

季節講習と入試対策・準備の関係を

意識して受講していただいている方は、

そこまで多くないと思います。

お母さん、これを読んだ時に、


「私は、意識して受講させている」と


思えたでしょうか?


中3生の夏期講習は、

最もわかりやすいケースなので、

例にしてご説明します。


うちでは、さすがに中3生で


「夏期講習は受けません。自分でできることを
やりますから」なんておっしゃるお客さまは
いません。


では、どうして中3生の夏期講習を

例に出すと、季節講習が高校入試の準備と対策に

つながるのかという話しに入ります。

まず最初の説明として、学校が長期お休み期間で、

授業が止まっているからになります。


つまり、学校の授業が止っていて、

高校入試準備や対策だけに、

大変貴重な時間がとれるからです。

(中3生は、部活動を引退、

代替わりする頃でしょうか。

つまり、これは中1・中2生にも

当てはまることですね。

これまでの学習内容を理解できているか、

できていないかを確認、

そしてその改善ができる

大変貴重な時間になります。


その夏期講習中に、

英語の1,2年生の文法、

英作文、英単語・熟語のふり返り確認。

数学も1,2年生の

代数・関数・図形の再確認

理科も、社会も、国語もすべて

同様に必要となる時間を確保する

ことができるのです。


中3生は、これが入試準備の

メインスタートになるわけです。

ということは、中1・中2生も

同様に入試準備の土台を作り始める

時間になっているのです。

だから、夏期講習や7月・8月の

追加授業は必要不可欠になる

という考えになります。

時期やタイミングで言いますと、

次に大事なのが、春の講習です。


新年度に進級する節目のタイミングです。

1年間、もしくは2年間の学習内容を

基礎中心に、理解ができているか。

応用問題(入試レベルの問題内容)に

対応できる力が、7割前後あるかを

確認できる大事なタイミングです。

グッドシングでは、季節講習中に

基本理解の確認と、応用問題の対応を

セットに考えます。

いきなり、学校の学力テスト、

外部模擬テスト、入試問題を解くよりも、

自分のレベルを知っておくこと、

傾向問題を知っているのとでは

大きな違いがあると思いませんか?

大人が受ける資格試験で考えてみてください。

最初にテキストや問題をやった時に


「えっ、何これ、難しいー」と


思うケースは少なくはないと思います。

勉強をすすめ、ポイントが分かり、

過去問題を解いたりすると、

最初に感じたレベルの差が、埋まっていき、

時間を積み重ねれば、慣れてきますよね。

この体験が、お子さんたちにとっては、

大人以上に先に多く体験してもらうこと、


そしてそれに慣れてもらうことが大事だと
考えています。

これで、少し、季節講習の受け方に

ついて、知っていただけたかと思います。

では、最後のお話しとして、

塾で季節講習を受けなくても、

自宅で、できるのでは?という

内容についてご説明します。


結論から申し上げると、

受講しなくても問題ない

お子さんは、いると思っています!


それは、季節講習に限らず、

塾に通うというお話しについても

当てはまることかと思います。


しかし、これからあげることを

お子さんが話している場合や

お母さんがそう思った場合は、

実力が下がってしまうなどの

逆効果になりかねませんから、

お気付けください。


「家だと、どうも勉強する気になれない」


「兄弟の声や、生活音で、勉強に集中できない」


「自分の部屋で勉強しているとスマホ、
SNSなどに誘惑されてしまう」

など、お母さんやお子さんの声、

たくさんお聞きします。

一言で申し上げると、ひと昔に比べると

自分の力で、家で勉強できない

お子さんが増えているのだと思います。


また最近では、お子さんの勉強部屋が

有る、なしに関わらず、リビングで

勉強することが多い。

音楽を聴きながら勉強している

などの、現代現象が起きています。

どちらも、決して全てを否定する

必要はないと思います。


しかし、1~2時間前後、集中して

学習ができていないケースが

多いなら、習慣になってしまう前に

改善した方がよいと思います。

お子さんが、ご自宅で自分のスタイルで、

集中して、勉強ができないなら、

結果をよくしていくことは

難しいと思います。

テスト勉強、入試勉強を目的として、

塾に通われた方がよいと思います。

そして、学校の長期休みなどに

塾で行われる各特別授業にも

参加することをおすすめします。

しかし、繰り返しになりますが、

季節講習や特別授業で、どんなことを

学習するのか、みなさんが、何を目的と

しているのかを再確認してから、

お話しを聞くようにすると

よいと思います。


それでは、また。